
2023年5月30日 記事更新
監修 大井麻希/Oyaima編集長・福祉用具専門相談員
厳しい暑さが続くと、離れて暮らす親や祖父母が心配な方は多いと思います。
年配の方は、中年・若年世代の想像以上に気候の影響を受けます。
特に、夏は熱中症や脱水で救急搬送される方が続出します。
高齢の家族に、夏の贈り物を贈る際には、健康に過ごす応援になるものをプレゼントするのもおすすめ。
高齢者の夏にひそむ危険と、役立つアイテムをご紹介します。
<目次>
熱中症に注意! エアコンが苦手で暑さを感じにくい高齢者
高齢の方の夏の心配といえば「熱中症」です。
熱中症は、外で過酷なスポーツをしている若い人たちに起こる症状、と思うかもしれません。
しかし、実は、熱中症による救急搬送者の約半数は65歳以上の高齢者です(2017年消防庁のデータより)。
また、熱中症の発生場所は「敷地内すべての場所を含む住居」が3~4割。室内での発生も多いのです。
高齢者が熱中症にかかりやすい理由は、主に、高齢者特有の身体機能によるものと、住まいに関係するものです。
<高齢者特有の身体機能による理由>
●高齢者は若い人よりも、体内の水分量が少ない
●暑さに対する感覚機能が低下している
●汗をあまりかかず、汗によって熱を体外に出す機能が低下している
●暑さに対する身体の調節機能が低下している
<住まいの環境や、設備を使えない(使わない)ことによる理由>
●エアコンがついていない部屋がある。ついていても使わない高齢者が多い
●直射日光が入ってくる、部屋の風通しが悪い
●シャワーをひとりで使うのが難しいため、身体を冷やすことができない
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんを想像してみてください。
あてはまることはありませんか?
言葉で諭すより、便利なグッズで熱中症を回避してもらうのも手
「暑いときはエアコンを使ってね」「窓をたくさんあけて風を通してね」などと言っても、なかなか実行してくれない高齢者は多いものです。
一般に高齢者、特に認知症の方は暑さやのどの渇きを感じにくいと言われます。
自分で暑いと感じないと、エアコンをつけることも頭に浮かばないため、自ら気をつけることはなかなか難しいといわれます。
子ども世代としてはやきもきしてしまいますが、身体の仕組上も難しいところです。
お願いしたり、何度も注意するより、発想を変えて便利なグッズなどを導入し、自然に熱中症対策に取り組んでもらえるよう促してはいかがでしょうか。
湿度と温度をチェック! 見やすい温湿計を使ってもらう
夏はどうしても室内温度や湿度が高くなります。定期的に通気し、エアコンなどで室温や湿度を下げることが大切です。
しかし、暑さやジメジメした空気がうまく感じ取れない高齢者は、エアコンをつけません。
今もエアコンは省エネタイプが多いですが、高齢の方は「エアコンをつけると電気代がかさむ」と思い込み、暑くてもがまんしている方は多いようです。
高齢の方が若かった頃と比べて、日本はずっと蒸し暑くなっています。
実際、どれほど暑いか、湿度が高くてムシムシしているか、実感してもらうのが先決です。
そこで、温湿計を贈ってみてはいかがでしょうか。
熱中症の注意を促してくれたり、わかりやすく温度と湿度を表示するようなものがよいでしょう。
「あら、家の中でも30度もある!」と気づいたら、窓を開けたり、エアコン、扇風機をつけたりしてくれるでしょう。
夜半の熱中症や脱水を防ぐため、クールな寝具やパジャマを使う
高齢者が熱中症を起こす時間は、実は夜に多いのです。
特に、窓を閉め切って寝る高齢の方は部屋の中の温度が夜でも下がりにくく、危険です。
枕元に水分補給のための水や、汗拭きのタオルなどを常に置いておくといいですね。
また、通気を促すとともに、冷感を感じる寝具などで、身体を適度に冷やしましょう。
素肌に触れる寝具が冷えて爽やかなら、よく眠れそうです。
パジャマも、ガーゼや楊柳など涼しい素材のものを贈ると、寝苦しい夜の寝つきもよくなりそうです。
日本製オーガニックふわもこケット (昭和西川株式会社)
年間通して使える オーガニックコットンのさわやかケット
肌に優しいオーガニックコットンを使用したブランケット。
農薬や化学肥料は使わずに栽培、加工した天然素材だから、敏感肌や乾燥肌の方にもおすすめです。
ギャザーを寄せたくしゅくしゅした構造で、ふんわりとボリューム感があります。
肌に触れる部分が凹凸しているため、汗をかいても肌に生地が張り付かず、通気性がよくてさわやか。
春夏は一枚で、秋冬は上に布団を重ねて。年間を通して利用できます。
<料金>
・9,980円(消費税込) *サイズは140×200cm。色は4色から選べます。
*2023年4月21日時点の料金。料金は変わる場合があります。
4重織ガーゼハーフケット/IY2307《IYASHI-YA/イヤシヤ》 (昭和西川株式会社)
夏にも使えるやさしいガーゼのハーフケット
夏も使えるガーゼ素材のハーフケットです。シングルの半分のサイズの140×100cmで、ひざかけより少し大きいサイズ。
ちょっとお昼寝するときや、冷房がきついときのひざかけにぴったり。
古くから織物の産地である愛知県蒲郡の「三河木綿」は品質に定評がある、繊維業界のブランド品。
天然素材の綿100%でお肌にやさしく、乾燥しやすい年配の方のデリケートな肌にもおすすめです。
四重に重ねたガーゼは層と層の間に空気を含むので暖かい一方で、通気性や吸湿性も高いのが魅力。汗をかいてもサラッと快適です。
<料金>
・4,400円(消費税込)
*2023年4月30日時点の料金。料金は変わる場合があります。
暑いときはこまめにシャワーを浴びる。湯船に入ることも大事
身体を冷やすためにも、ぬるめのシャワーを浴びることは大切です。
使いやすい入浴グッズを贈り、夏のシャワーを促しましょう。
いつもシャワーではなく、時にはぬるめの湯船に入ることもおすすめです。
夏バテを起こしやすい方は、自律神経が乱れていることが多いといいます。
ぬるめの湯に半身浴で入ることによって、体調が整うこともあります。
ステキなバスグッズがあれば、入浴の気分も上がりますね。
入浴後は、必ず水分補給を忘れないようにしましょう。
自分で気軽に入浴することが難しいに方は、濡れたタオルを冷蔵庫で冷やしてもらい、ときどき身体を拭くだけでもさっぱりとします。
タオルは、汗を拭くのにも便利。夏は涼しいデザインもいいですね。
classic HOTEL プチバスタオル+フェイスタオル【TRUE BOX】 (正岡タオル株式会社)
ハイエンドホテルのラグジュアリーな今治タオル
ホテルタオルのラグジュアリーさを、家で楽しむことができる、本物のホテルタオルです。
その品質は、長くホテルタオルを作ってきたメーカーならでは。柔らかさと贅沢なボリューム感のある「HOTELシリーズ」のタオルです。
「綿のカシミヤ」と呼ばれ、世界中で高く評価される「スーピマコットン」を使用。
糸をよった状態でガスの火にくぐらせ、毛羽を焼き取る「ガス焼き」加工を行い、毛羽落ちを最小限に。洗濯を繰り返してもゴワつきにくく、心地よい使用感が長く続きます。
触れるだけで豊かな気持ちになれるタオルです。
<料金>
・7,700円(消費税込)
*2023年4月12日時点の料金。料金は変わる場合があります。
外に出るときは帽子や日傘を。接触冷感の服を着るのもおすすめ
暑いからずっと家にこもっている、というのもよくありません。
適度に身体を動かさないと、代謝が悪くなって、健康から遠ざかっていきます。
日中の時間は避け、朝や夕方などに散歩や買物に出かけるとよいですね。
ただし、熱中症予防のために、つばの大きい帽子をかぶったり、日傘を差したりするのを忘れないでください。
直射日光を長く浴びると、熱中症になりやすいのです。
接触冷感の素材を使った洋服や、ゆったりとして風が通る通気性の良い衣類がおすすめです。
機能的な素材の服や、日本の暑い夏に適した甚平などを、贈り物にしてみてはいかがでしょうか。
通気性のよいウォーキングキャップ (アイメディア株式会社)
大きいツバで日差しをガードするメッシュのキャップ
約13cmの長いツバで日差しをガード。
ウォーキングのお供にしたい帽子です。
頭部はすべてメッシュで通気性抜群。
帽子内側の肌にあたる部分には、吸水・速乾性に優れた「CoolPass」を使用。スポーツで汗をかいた時もサラッと快適です。
頭囲は54~60㎝に対応し、男女とも利用可能。ワンタッチテープでちょうどよいサイズに調整ができます。
着脱できるあご紐付き。普段ははずしておき、風の強い日にのみ取り付けて使用することができます。
洗濯機で丸洗いできるのもうれしい点です。
<料金>
・2,200円(消費税込)*頭囲/54~60cmに対応
*2023年5月16日時点の料金。料金は変わる場合があります。
通気性が良いツバ広メッシュ帽子 (アイメディア株式会社)
束ね髪でもOK、うなじの日焼けもガードするメッシュのハット
髪を後ろで結ぶことが多い方におすすめ。
束ねた髪を通すスリット付きで、帽子の中でもたつきません。お散歩や外出に便利なハットです。
頭部はすべてメッシュで通気性抜群。
頭囲は54~61㎝に対応し、紐でサイズ調整ができます。
約10cmのつば部分は、上げ下げできます。写真のように折り曲げると視界が広がり、下げると日差しをがっちりカバー。
折りたたんで持ち運びできるので、バッグに忍ばせ、日差しが強くなったらサッと取り出せます。
洗濯機で手洗いできます。
<料金>
・2,090円(消費税込)*頭囲/54~61cmに対応
*2023年5月17日時点の料金。料金は変わる場合があります。
作務衣・甚平の専門館【伝統芸術を着る会】 (株式会社ソキュアス)
気軽に着られる和服、作務衣のオンラインストア
神社や蕎麦屋などで見かける作務衣(さむえ)。もともとは、禅僧の僧侶が掃除などをするときの作業着として作られました。
機能性も高いため室内着として愛用する人が多数。粋な和の雰囲気に、若者からの人気も高まっています。
一方、甚平は夏用の和風の着物。浴衣より動きやすく涼しいので、ホームウェアにしたりお祭りで着る男性も多く、おなじみですね。
その作務衣や甚平がずらりとそろった「伝統芸術を着る会」は、35年の実績をもつ作務衣の専門サイト。
藍染や絹など、訪問着にもなる上質な作務衣から、機能的でお手頃な作務衣・甚平まで幅広い品ぞろえ。
男性用だけでなく女性用もあります。
プレゼント後、サイズや質感が合わなかったときも30日間は無料の返品交換サービスがあるので安心。
<料金>
・5,500円~103,400円まで多数(消費税込)
*2023年5月31日時点の料金。料金は変わる場合があります。
怖いのは脱水症状。夏はこまめに水分補給を
熱中症にも関連しますが、高齢者は夏に脱水症状を起こしがちです。
暑い中過ごしていて、水分補給が足りないと、次第に意識がもうろうとしてくることも。
最悪の場合は命にかかわります。
高齢者は身体の水分がそもそも少ないため、特に注意が必要です。
小児は体内の水分量が75%、成人は60%、高齢者は50%と言われます。
この水分が失われると、子どもよりも早く脱水になりやすいのです。
特に、高齢の方はトイレが近くなるのを嫌がって、水分を飲まない方が多くいます。
夕方以降、眠る前はさらにセーブしてしまい、それがまた、脱水の引き金になります。
1日に2リットルは水分を取ろう
人間は、じっとしていても、皮膚や呼吸から水分を失います。
大人の場合、体重 1kgあたり約20ml。体重50kgの方は、毎日寝ていても1日に最低1000ml の水分が失われる、ということです。
成人は1日に2.5ℓの水分が必要と言われます。
高齢者でも2ℓは水分をとるようにしたいですね。
ただ、高齢の方は、一気にたくさんの水分をとるのは苦手です。
トイレに行ったらコップ半杯、キッチンに行ったら半杯と、こまめに飲むのがおすすめ。
また、食事のときに水分をとることも重要です。
外出時も携帯ボトルなどを持ち歩き、まめに水分補給をしてもらいましょう。
峰村醸造甘酒(あまざけ)】3本セット (株式会社峰村商店)
夏バテの強い味方、ヘルシーな甘酒ギフト
創業明治38年、味噌を作り続けて111年の峰村商店。長年の発酵・醸造の技術を生かした、糀の甘酒が人気です。
糀の甘酒は、必須アミノ酸と豊富なビタミンを含む、栄養価に優れた発酵飲料。
ノンアルコールで砂糖不使用。保存料や化学調味料も無添加。国産米由来の自然な甘みがあります。
そのまま飲むだけでなく、果汁や野菜ジュースで割ったり、牛乳で割ったりとアレンジ可能。
味噌汁に入れると栄養価もアップし、おいしい隠し味になります。
<料金>
・3,316円(消費税込)*900ml×3本セット。他に、梅あまざけ、玄米甘酒や、味噌とのギフトセットなどもあります。
*2023年5月19日時点の料金。料金は変わる場合があります。
GELATERIA GELABO 定番のおすすめジェラート8個セット(株式会社エンクル)
旬の果物や食材そのまま ヘルシーで栄養価の高いジェラート
北海道 山中牧場の低温殺菌牛乳と、旬の果物を生のまま入れた札幌の人気ジェラート店ジェラボ。
ピューレなどは使わず、1つ1つ職人が皮を剥いた果物をたっぷり入れて作るジェラートです。
賞味期限が短く店頭に並びにくい新鮮な低温殺菌牛乳を使った、濃厚だけれどすっきりとした味わい。余分な加工をせず素材そのままの味です。
食欲がない年配の方も、アイスなら食べられることが多いもの。フルーツと牛乳たっぷりの美味しいアイスは、栄養補給・水分補給にもなるおすすめのプレゼントです。
定番人気の8種類の詰め合わせ。
赤井川山中牧場ミルク、ショコラミルク、ティラミス、アルフォンソマンゴー、ストラッチャテッラ、ブルーベリーチーズ、京都産宇治抹茶、北海道産ヨーグルト。
<料金>
・3,800円(消費税込)*1個120ml。旬のフルーツを使った季節のおすすめセットや、定期的にお届けするセットもあります。
*2023年5月28日時点の料金。料金は変わる場合があります。
BRUNO 蓋つきステンレスマグ short (BRUNO株式会社)
真空二重構造で保温保冷 飲み切りサイズのステンレスマグ
冷たい飲み物も温かい飲み物も適温をキープ。スライド式飲み口の蓋つきで、ほこりが入らず、倒してしまっても中身がこぼれにくくて安心です。
持ち手つきで、持ち運びも飲むときもラク。室内はもちろん、ベランダや外出先でも大活躍します。
ざらっとした質感とシックなカラーが絶妙なバランスのステンレスマグです。
<料金>
・2,200円(消費税込)*容量 約320ml
*保温効力は71度以上(1時間)、33度以上(6時間)。保冷効力は7度以下(1時間)、15度以下(6時間)
*2023年3月22日時点の料金。料金は変わる場合があります。
軽量ステンレススクリューボトル tall MORNING (BRUNO株式会社)
グラデーションが美しい保温・保冷ステンレスボトル
容量480ml、お気に入りのドリンクを持ち歩きたい真空二重構造の保温保冷ボトル。
グラデーションデザインが上品でおしゃれです。
口が広いので大きめの氷も入り、480mlの大容量なので夏に大活躍しそう。
大容量と言っても、本体の重さはわずか211g。軽いので持ち運びもラクです。
中せんやパッキンなどは分解して丸洗いできます。
<料金>
・3,520円(消費税込)*6種類のデザインから選べます。
*2023年5月2日時点の料金。料金は変わる場合があります。
塩分のある水分をとるといい
「水分」と言うと、水を思い浮かべると思います。
しかし、人間には塩分やミネラル分も必要です。
スポーツドリンクは甘さと多少の塩分がありますが、電解質濃度は低めです。
もっとよいのは、体液に近い経口補水液を飲むこと。
しかし、毎日たくさんの経口補水液を用意するのは、金銭面でも大変です。
そこで、医師なども、味噌汁や昆布茶の効用を挙げています。
「味噌汁!?」と、意外に思う方もいるかもしれませんが、適度に塩分がありながら、ミネラル分もありますし、味噌汁なら発酵食品であるみそや、具の栄養も期待できます。
食事のときは、意識的に汁物をつけるようにするといいのです。
ご自身で調理をするのが大変でしょうから、簡単に作れる市販品の味噌汁やスープなどを贈って差し上げると便利でしょう。
また、水やお茶はたくさん飲めなくても、好きな飲み物なら量を多く飲めるというのであれば、そうしたものをプレゼントするのがいいでしょう。
ちなみに、一汁三菜の食事を3食とったときの水分は約1リットルです。
さらに水やお茶、牛乳など をコップ5~6杯で 約1リットル。
合計すると2リットルになりますから、高齢者の場合は、このような割合で1日2リットルの水分補給を目安にするのがおすすめです。
水を飲むのを忘れてしまう人には、ペットロボットを
水分補給の必要性がわかると、家族としては、ぜひ頻繁に水分をとってもらいたいですよね。
ですが、エアコンをつけないのと同様に、飲み忘れてしまう方、「飲みたくないから」とあまり水分をとらない方もいます。
その都度、子ども世代が電話をするわけにもいかないので、別の手段で水分補給タイムを知らせたい……。
そんな方には、会話ができるペットロボットをおすすめします。
一見ただのぬいぐるみに見えますが、定型的なあいさつなどのほかに、薬や水分をとる時間を設定すると「そろそろ飲んでね」などと音声で、声掛けしてくれます。
一人暮らしや夫婦二人暮らしの方には、いい話し相手にもなりますし、飲水以外にも服薬のお知らせや、戸締りの注意などもできるので、おすすめです。
*必要水分量などに関する出典:「防ごう!! 守ろう!! 高齢者の脱水」
監修/医療法人社団 至髙会 たかせクリニック院長 髙瀬義昌
企画・協力 日本看護協会・日本訪問看護振興財団・全国訪問看護事業協会
ぜひメッセージカードをつけて贈りましょう!
親や祖父・祖母、親しい親戚などに夏の贈り物をするときは、ぜひ近況報告や挨拶も兼ねて、メッセージを添えることをおすすめします。
Oyaimaでは、全商品にオリジナルの文面でメッセージカードをつけ、贈り物ができます。
文面をどうしていいかわからない、という方は、短い文章で気軽に添える程度でも十分です。
以下の文例も参考にしてください。
「お母さん、元気ですか?
夏は料理も暑くて大変だから、夕食の1品になるお惣菜を贈りますね。
これで少しラクになりますように!」
「お父さん、暑いけれど元気ですか?
涼しさを感じる素材で作った枕を見つけたので贈ります。
ぐっすり眠れるといいな」
「お父さん、お母さん、元気でお過ごしのことと思います。
ふたりで使えるペアのタンブラーを贈ります。仲良く涼んでね!」
「おばあちゃん 暑い夏、元気でお過ごしでしょうか。
甘い物がお好きだと聞いたので、少しですがお贈りします。
冷やしてお召し上がりください。少しでも涼しさを感じてくれるとうれしいです」
「おばあちゃんへ 娘が「ばあばにコレを贈りたい」というので、贈らせていただきました。
夏の間、お元気でお過ごしくださるよう、お祈りします」
「お元気でお過ごしでしょうか。なかなかお伺いできずもどかしい思いです。
子供の頃、風鈴の音色を聴きながら、みんなで涼んだのを思い出しました。
ささやかな贈り物ですが、涼を感じていただけるとうれしいです。
落ち着いたらぜひご挨拶に行かせてください」
「●●の際には大変お世話になりました。このご時世でお目にかかれず申し訳ありません。
心ばかりの品を贈らせていただきます。お納めくだされば幸いです」